皆様、クリスマスシーズはいかがお過ごしでしょうか?
今年の初雪は最高でしたね。温かな冬なのかと思いきや一面雪化粧。屋上で子どもたちと雪合戦をしり、雪だるまをつくりました。尼ケ坂の町をみおろすと屋根という屋根は雪のじゅうたんのようでした。雪が町の音を吸い込むためか独特の静けさを感じます。不思議です。私はその静けさが好きなんです。
雪だるまをつくりながら子供の頃はこどもの頃を思い出していました。雪がふっても半ズボン。鼻たらしながら車の上につもった雪で雪合戦をしたものです。車に乗って出勤するお父さん達が「雪かきしてくれてありがとう!」って褒めてくれるのだけど、走り出したとたんみんなで雪をぶつけて走って逃げる。何か雪をみるといたずらしたくなってワクワクするんです。静けさの中から沸き起こるクリエイティビティー!
そんな遊び感覚で昨年はティッシュを使って Manu Mobileの今井ご夫妻と悪戦苦闘しんがら雪のボビールを創りました。作り始めてからその大変さに泣き出しそうになりました。いや泣いていましたね! でもあのモビールは大好評で半年間も楽しめました。スプレーを使って4月には桜色、初夏には新緑のグリーンにしました。撤去するのが辛かったですね。
昨年のティッシュのモビールは雪のふわふわ感をだして質感を大切にしました。今年は真逆でジオメトリックでとてもグラフィカルなアプローチ。素材はNDWのブックレットの補足修正のために配られた折り込み用の紙をリサイクルしました。あれだけの紙を購入したら結構なコストになりますから、智恵と工夫でアートもエコノミカルになりますよ!
アートを生活の中で気軽に楽しむ! それが尼ケ坂流儀。作家ものの作品を飾ることは勿論素敵なのですが、身近にある資源、素材を使いアートする。人の目を気にせず、自由に、楽しく、無心で創作(アート)すると気持ちがよいものです。気持ちと勢いがある作品はなぜか人の気持ちを揺さぶる魅力を放ちます。プロと素人の違いはその辺の気構えがことなるだけではないかと思うのです。つまり積極的か、消極的か。自信を持ってやるか羞恥心を残したままやるか。アートは学問ではありません。学んでできるものでもない。感性は誰にでもありますが、使わなければ鈍ってくる。おそらく感じることができる人は自分らしく楽しめる表現方法さえ見つかればアートができると思います。アートを楽しむのにプロとかアマなど Who care? なんです。こどもが落書きを描くような状態(全てを脱ぎ捨てた状態)をつくりだせるかどうか。爆発できるかどうか!
「うまく描いては駄目なんだ、へだでないといけないんだ!」
「なんだこれは? と思えるもの。それがアートなんだ!」
私の通った久国幼稚園(久国寺)に、私が最も尊敬する芸術家岡本太郎の凄い鐘があるんです。「歓喜の鐘」。私のふる里自慢なんです。その岡本太郎の言葉です。
新年は、この歓喜の鐘をつきにいこうかな。
雪、ふらないかなー!


































