12.25.2010

尼ケ坂サロン四周年&クリスマスパーティー


皆さん、メリークリスマス!

そして、12月23日は『尼ケ坂サロン四周年記念&クリスマスパーティー』にお越し頂きありがとうございました。30名のはずが気づいたら50名以上の皆さんが尼ケ坂に駆けつけてくださいました。

尼ケ坂に縁の深い恩人、尼ケ坂に集うクリエイター達、そして、尼ケ坂を愛してくださるお客様、そして僕の大切な家族と友人が集まり尼ケ坂サロンのクリスマスで一つになりました。何とも温かく優しい空気に包まれ一足早い最高のクリスマスになりました。

尼ケ坂サロンをオープンするにあたり1年の準備期間がありました。尼ケ坂ビルは15年近く老朽化した廃墟同然の鉄筋コンクリートと木造二階木造倉庫でした。僕はまずこのビルを再生することから始めなければなりませんでした。当初『尼ケ坂サロン構想』に賛同する協力者が集まっていたのですが、尼ケ坂ビルの改築が始める頃には誰もいなくなりました。孤立無縁とはあの状態をいうのだと思います。「今枝さんの考えていることは絵に描いた餅だ!」という言葉が飛び交いました。さすがに家族親族からも冷ややかな空気を感じていました。生まれたばかりの長男を抱えた妻にはさぞ気苦労をかけました。

話せば長く切りのないエピソードまんさいの四年間。追々このブログでお話してゆきたいと思います。

とにかくひとこと言えることは、尼ケ坂サロンを始めなければこんなに多くの皆さんに愛されることはなかったと思っています。たくさんの可能性にチャレンジできたのも尼ケ坂に集うみなさんと、家族との絆によって支えられました。

皆さん、「ありがとう。」
















12.10.2010

「ありがとう」をこめて。ブログを再スタート!

こんにちは。皆さん。お久しぶりです!

気分も新たにブログを再スタートしました。

4月1日以来「ツイッターをはじめよう。」とブログを書いて以来、僕が完全にツイッターにはまっちゃいました。さらにUstream まで始めてしまったらもう止まらない!

それにしてもこの一年は Twitter を皮切りに、Ustreamによって動画でライブ中継できるようになり(しかも無料で!)ウェブも新時代を迎えましたね。さらに iPad, iPhone が新たなディバイスの可能性を広げてくれました。

僕もいち早くNYよりiPad を入手して尼ケ坂サロントーク即導入。名古屋では一番早かったかも! 今年は尼ケ坂サロンの Mac 環境がドラスティックに進化しました。様々な新しい取り組みが実現したのも尼ケ坂に集う仲間のお陰です! みんな、ありがとう!

尼ケ坂で毎日起こる『事件』をタイムリーに届けるために Twitter とUstream はどえらいパワフルなツールとなりました。尼ケ坂は「サロン」なのでリアルに様々なフィールドやジェネレーションの皆さんが集う箱媒体ではりますが、Twitter とUstream によってバーチャルな尼ケ坂サロンが誕生しました。このリアルとバーチャルが程良いバランスで相乗効果を生み出して、これまでになかった素敵な縁と出会いを頂きました。柳本浩一さんにも「リアル尼ケ坂」を公認して頂きました!

今年で後厄も終わります。いや〜、ほんと長かった! 尼ケ坂の立ち上げは厄年と共にありました。だけど厄年のお陰で、謙虚にわきまえながら、戒めながら behave できたのかもしれません。感謝しないと。

久しぶりのブログでたくさん書きたくさんあるんですが、長続きさせるために今日はこのへんで失礼いたします。


尼ケ坂サロンはお陰さまでオープンしてから早くも4年が経ちます。12月23日には常滑の創作料理「阿雲」の山下修一料理長をお迎えして四周年&クリスマスパーティーをささやかに開催します。リーマンショック以降日本の景気は思わしくありませんが、尼ケ坂がこのようになんとか4周年を迎えることができて本当に有り難く、そして嬉しく思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

4.01.2010

Twitterはじめようなう!




尼ヶ坂の桜がまるで市工芸や金城生の入学式を祝うかのように綺麗に咲きみだれています。世の中は入社式、入学式など心新たに新年度がスタートしているようです。尼ヶ坂は今年は3周年を迎え、次の3年を見据えて静かに様々な取り組みを始めています。

その中で今私が一番注目をしているのが Twitter です。その次に、アメリカ先行で4月3日に発売される iPad ですね。実は私もNYコネクションを活かしてすでに iPadをオーダーしました、4月中旬には日本に届く予定です。尼ヶ坂の新しい取り組みはこの二つを核に新年度がスタートすることになるでしょう。

「最近ブログの更新がおろそかになっない?」と良くご指摘を受けます。「ごめんなさい!」それもTwitter の魅力のせいにしています。昨年度末頃からこのTwitterとUstreamがものすごいスピードで普及していることを感じています。タイムリーに様々な情報が集り、発信したり、さらに人と人が繋がって行くのが体感できるのです。何よりすごいのは即時性です。尼ケ坂の今を発信するためにこれまでPodcastで音声と動画を配信してお伝えしてきました。しかし収録してからアップするのに一週間はかかります。それをタイムリーに配信することは不可能でした。ところがUstreamは編集も特別な機材も必要とせずiPhoneひとつで出来てしまうのです。もちろんまだ映像や音声のクオリティーには課題はありますが、間違いなくこれからの新しいブログやソーシャルネットワークに代わる新しいメディアになることは間違いないでしょう。

Bookmark Nagoya のイベントが4月3日の土曜日からスタートするにあたり、尼ヶ坂を「旅屋」にみたて、旅心擽る本とアートを集めてあなたを旅に誘います。また、本にまつわるAmagasaka Book Salon TALK というライブトークショーを毎週土曜日に開催します。

そのトークライブもTwitterとUstreamを使い実況中継を行う予定です。遠方の皆さんや忙しくて来られない皆さんのためにも楽しんで頂けるでしょう。勿論、アーカイブとして残るのでいつでもUstreamで見ることが出来ます。

尼ヶ坂のTwitter のユーザーネームは、@amagasaka
Ustreamのユーザーネームは、Amagasaka
Youtubeのユーザーネームは、Amagasakasalon  です。

是非みんさんも是非Twitterをはじめてください。早いほうがいいですよ!

そうそう、「Twitterはじめようなう2」というツイッターを触ったこともない人向けの無料講習会を突然開催します。Newsで告知しますので是非ご参加ください。その前にTwitterでサインインして頂いた方がタイムリーにつぶやき情報がゲットできるのいいと思います。

2.28.2010

12人の『点と線』そして、僕は途方に暮れる。





想像してください。12人の作家さんが(まるで一年分が)一同に集まりそれを違和感なく展示しなければならない状況を。しかもベテランから新人作家まで、年齢の層も分厚い(おばあちゃんまでですよ!)。三人の作家さん意外は会ったこともなく、作品はもちろん見たこともありませんでした。

2月26日金曜日より12人の吹きガラス作家さんの個展「点と線」、名古屋市にあるSTUDIO IEMAKのガラス工房で活動している皆さんのガラス展を開催しています。

搬入日の午後四時に1人を除き11人の作家さんが一同に尼ケ坂に集まりました。午後八時まで営業なので設営&展示は出来る状態ではなく、かといってお待ち頂く訳にいかず途方にくれました。とにかく作品を見ないことにはどうして良いのか分かりません。作家さんの顔、作品、名前は一致するわけもなく、分かっているの今回のテーマ「点と線」で皆さんが作品を創作したということだけでした。

大きなテーブル一面に12人の作品を出して頂き拝見させて頂きました。さすがに12名分の作品が(200点以上)がテーブルの上に置かれると凄い迫力。濃いー!点と線が点在してまさにカオス状態でした。とにかく皆さんにお願いしたことはだだ一つ(私に出来ないこと)。12人の作品を作家ごとに分かり分けて頂き付箋と値札を付けて頂くことでした。その後みなさんは「明日が楽しみー!」と帰っていかれました。

私のバトルは午後7時閉店とともにはじまりました。この展示のために尼ケ坂の『家族の本棚』の本を全て撤去。三周年は静のなかの動!を大切にすることもあり、まっさらにしてからスタートしました。私にとってのこの仕事は、アート(作品)の編集なんです。私にとってのアート。私の本業はグラフィックデザインです。空間演出もフラフィックとしてとらえることが特徴です。『点と線』というコンセプトをいかに際立たせ異なる12の点と線をつなぎ合わせて一つにするのか? もうひとつは、12人の作品の質感を大切にして答えを導きます。

私のバトルは午後11時でめどがつきました。意外と早く決着がついたのでした。私の即興アート。今回の展示はとても面白くまとまったと思っています。どうもカオスの方がアドレナリンが出るみたいです。

どのように展示したの? と質問されても言葉で表現することは難しく、そのプロではないので差し控えさせて頂きまーす!  百聞は一見にしかず。是非尼ケ坂へご来店くださいませ! 

一応スライドショーにしておきました。こちらからごらんください!

1.29.2010

もふもふな二日間。









1月23日と24日の二日間限定で開催した、make animal’s YOSHiNOBU  [ もふもふ ] ~羊毛フェルトのワークショップとちいさな展示会~ は大盛況に終わりました。NHKの「おしゃれ工房」に出演されたこともあり、わざわざ遠方よりお越しいただいたお客さんが多かったです。ありがとうございました。

尼ケ坂のダイニングの大きなモルタルのテーブルがアフリカサファリか、ジャングルの動物の楽園のようになりました。子ども目線、いや、動物目線になりきって、地面から、木の上から、空からとのぞき込むとフェルトの動物たちの気持ちになっちゃうので不思議。おとぎの国の動物の楽園にまぎれ込んだ気持ちになりました。

また、フェルトの質感がとてもリアルでした。YOSHiNOBUさんは動物研究家(オタク)で、骨格をはじめ、毛並みや表情や動きなど細部にわたるまで研究し尽くしていました。ちなみに名古屋入りしてすぐ立ち寄ったのは東山動物園。

写真に撮るとそのリアルさがさらに際だちます。そのリアリティーのなかにしっかりとパーソナリティーが存在してました。アートです。みなさんの気持ちや思いがフェルトのアートにのり移っていました。

すいません。うまく説明できません。
是非こちらをご覧下さい。→ スライドショー

1.17.2010

未来を見据えてふりかえる。昭和漫画週間









気づいたら尼ケ坂は三周年。ふりかえればNYから帰国してはやくも10年。私が初めて渡米した80年代後半は、まだパーソナルコンピューターは家庭に一台ある時代ではありませんでした。Macも箱形で白黒の初代マッキントッシュでした。主流はワープロ。まだタイプライターの授業がありましたから。

シアトルのコミニュティーカレッチで Fine Art を学んでいた頃に初めてMacと出会いました。その時代のマックは幾何学模様をなんとか描ける程度のグラフィクしかできませんでした。ワープロに写真が載せられるようになり論文やプレゼンテーションに使うツールとしてなんとか使える感じでした。

それから二年後、ニューヨークのSchoool of Visual Arts(SVA) というデザイン専門の大学に編入した90年代前半、グラフィックデザインはマッキントッシュコンピューターの著しい発達で家庭用のプリンターも同時にもの凄い勢いで発達しました。グラフィクデザインをしていた私にとってマッキントッシュ抜きにデザインなど出来ない程のMac依存症になっていました。 SVAのコンピューターラボは年々大きくなり、2年後私が卒業する頃にはSVAは完全にデジタル化しており、誰ひとりとしてアナログでデザインする人を見かけなくなりました。デザインがアナログからデジタルへ変わるまっただ中に居たことに気づきます。

そして、卒業と同時期にインターネットが突如出現したのです。AOLです。世界中にチャットやメールで友達の和が広がり、メールのブラウザーを立ち上げるたびに聴こえる You got a mail! のアナウンスにワクワクしていたのを覚えています。日本とのやり取りは国際電話からメールに変わりました。それだけで国際電話代がセーブできました。その代わりにインターネットのアクセス料金たるものが発生して困りましたが。

三周年を期に「静」を意識したことで、私のめまぐるしい20年の半生をふりかえる切っ掛けを頂いたように思えます。懐かしい「トキワ荘」を中心とした昭和漫画を眺めるていると、子どもの時代や青春時代の思い出が走馬灯のように浮かんでくるのです。誰もが「懐かしい!」と手に取ってくれます。老若男女問わず何かを感じる様です。

昭和と平成で同じ私は、日本とアメリカ、挫折と成功、他力と自力、普通とオリジナル、マジョリティーとマイノリティー、受動と能動、日常と非日常、静と動、客観と主観、理性と感性、右脳と左脳の時代と二つにはっきりと分けられるのです。過去を振り返り、現在を見つめ直すと、未来が見えてくる。めまぐるしい時代だからこそちょっと立ち止まることが大切だと思うのです。

そんなふりかえりの儀式をしながらも、真逆なことも始めました。Twitter Ustream です。

これまで蓄積してきたこと、熟成させてきたことが、ある人との出会や何かのきっかけではじけそうになる瞬間があるのです。常々、箱媒体のサロンとして、テレビやラジオや雑誌のように編集され企画されつくされた状況ではありえない感動やハプニングを伝えられたらと思っていたのですが、どうやら最近のデジタル技術はそれを可能にしてくれることが分かりました。それもある人との縁から始まったのです。

激動の20年。次の20年も20年後に振り返ると「激動った!」感じるかもしれない。未来を見据えてアクションをかけたその結果(現在)は、未来の自分がふりかえりをしなければ見えてこないはず。ふりかえりは過去の私が未来を見据えた結果の状態(未来)を見る行為。ふりかえりは過去の自分の未来の姿。

今日の私は、過去の自分が描いた姿。

よし、なるべく今を伝えよう!

過去の私の未来を伝えるために。



尼ケ坂の twitter はこちら →
尼ケ坂の ustream はこちら 

1.05.2010

初雪で始まる静寂な三周年!




明けましておめでとうございます。

大晦日から深々と降り出した雪は、瞬く間に幻想的な白銀の世界へ誘ってくれました。遠くから聴こえる岡本太郎「歓喜の鐘」で初雪の正月を迎えることができました。

昨年のクリスマスはホワイトクリスマス! それなら今年の正月も景気よくホワイト・ニューイヤーにならないかと思って、ブログで「雪ふらないかなー!」とつぶやいたら、本当に雪になりました。三周年の尼ケ坂を静かに祝福してくれているのでしょうか。

元旦の空は晴れ晴れと澄み渡り、尼ケ坂の町は真っ白な雪景色。尼ケ坂ビルの屋上で雪だるまをつくる子どもたちの声が町中に響き渡っていました。オープン以来三年間、慌ただしい毎日を過ごしてきたせいか、妙にこの静寂さが穏やかで安らかな気持ちに導いてくれました。

今年は後厄。三年連続で京都の石清水八幡宮で厄払いをしました。「静」か「動」かといわれると間違いなく「動」の私ですが、この三年は「静」を心がけて来ました。「内なる自分」に問いかけながら「再生と創造」をテーマに自分のクリエイティビティーの原点回帰を意識してきました。




そういう意識は無意識のうちに働くのでしょうか。1月10日の三周年イベントは「静」がテーマとなるパフォーミング・アートでスタートすることになりました。これも偶然ではないと思っています。成るようにしか成らない。時間の流れというか、運命というか、自分ではどうにもならない宇宙的な力が働いているのだと思います。

このイベントはその典型ではないかと思います。どうなるかは1月10日の午後7時にならなければ分からない。「静」の中にある「動」。バラドックス。カオス。元旦の静寂はじまり、このイベントの Silence のコンセプト、私自身の気持ちのありかた全てがシンクロするような気がしてならないのです。

理屈では表現出来ないもどかしさ。それを描くことがアートであるならば、このおらないダンスで描く「トキワ荘」はその典型ではないでしょうか。

そんなことで、今年は静かに三周年記念を迎えたいと思います。イベント後にささやかなパーティーを開催します。皆さんとお会い出来ますことを楽しみにしております。

ことしも尼ケ坂サロンをよろしくお願い致します。