2.28.2010

12人の『点と線』そして、僕は途方に暮れる。





想像してください。12人の作家さんが(まるで一年分が)一同に集まりそれを違和感なく展示しなければならない状況を。しかもベテランから新人作家まで、年齢の層も分厚い(おばあちゃんまでですよ!)。三人の作家さん意外は会ったこともなく、作品はもちろん見たこともありませんでした。

2月26日金曜日より12人の吹きガラス作家さんの個展「点と線」、名古屋市にあるSTUDIO IEMAKのガラス工房で活動している皆さんのガラス展を開催しています。

搬入日の午後四時に1人を除き11人の作家さんが一同に尼ケ坂に集まりました。午後八時まで営業なので設営&展示は出来る状態ではなく、かといってお待ち頂く訳にいかず途方にくれました。とにかく作品を見ないことにはどうして良いのか分かりません。作家さんの顔、作品、名前は一致するわけもなく、分かっているの今回のテーマ「点と線」で皆さんが作品を創作したということだけでした。

大きなテーブル一面に12人の作品を出して頂き拝見させて頂きました。さすがに12名分の作品が(200点以上)がテーブルの上に置かれると凄い迫力。濃いー!点と線が点在してまさにカオス状態でした。とにかく皆さんにお願いしたことはだだ一つ(私に出来ないこと)。12人の作品を作家ごとに分かり分けて頂き付箋と値札を付けて頂くことでした。その後みなさんは「明日が楽しみー!」と帰っていかれました。

私のバトルは午後7時閉店とともにはじまりました。この展示のために尼ケ坂の『家族の本棚』の本を全て撤去。三周年は静のなかの動!を大切にすることもあり、まっさらにしてからスタートしました。私にとってのこの仕事は、アート(作品)の編集なんです。私にとってのアート。私の本業はグラフィックデザインです。空間演出もフラフィックとしてとらえることが特徴です。『点と線』というコンセプトをいかに際立たせ異なる12の点と線をつなぎ合わせて一つにするのか? もうひとつは、12人の作品の質感を大切にして答えを導きます。

私のバトルは午後11時でめどがつきました。意外と早く決着がついたのでした。私の即興アート。今回の展示はとても面白くまとまったと思っています。どうもカオスの方がアドレナリンが出るみたいです。

どのように展示したの? と質問されても言葉で表現することは難しく、そのプロではないので差し控えさせて頂きまーす!  百聞は一見にしかず。是非尼ケ坂へご来店くださいませ! 

一応スライドショーにしておきました。こちらからごらんください!