1.05.2010

初雪で始まる静寂な三周年!




明けましておめでとうございます。

大晦日から深々と降り出した雪は、瞬く間に幻想的な白銀の世界へ誘ってくれました。遠くから聴こえる岡本太郎「歓喜の鐘」で初雪の正月を迎えることができました。

昨年のクリスマスはホワイトクリスマス! それなら今年の正月も景気よくホワイト・ニューイヤーにならないかと思って、ブログで「雪ふらないかなー!」とつぶやいたら、本当に雪になりました。三周年の尼ケ坂を静かに祝福してくれているのでしょうか。

元旦の空は晴れ晴れと澄み渡り、尼ケ坂の町は真っ白な雪景色。尼ケ坂ビルの屋上で雪だるまをつくる子どもたちの声が町中に響き渡っていました。オープン以来三年間、慌ただしい毎日を過ごしてきたせいか、妙にこの静寂さが穏やかで安らかな気持ちに導いてくれました。

今年は後厄。三年連続で京都の石清水八幡宮で厄払いをしました。「静」か「動」かといわれると間違いなく「動」の私ですが、この三年は「静」を心がけて来ました。「内なる自分」に問いかけながら「再生と創造」をテーマに自分のクリエイティビティーの原点回帰を意識してきました。




そういう意識は無意識のうちに働くのでしょうか。1月10日の三周年イベントは「静」がテーマとなるパフォーミング・アートでスタートすることになりました。これも偶然ではないと思っています。成るようにしか成らない。時間の流れというか、運命というか、自分ではどうにもならない宇宙的な力が働いているのだと思います。

このイベントはその典型ではないかと思います。どうなるかは1月10日の午後7時にならなければ分からない。「静」の中にある「動」。バラドックス。カオス。元旦の静寂はじまり、このイベントの Silence のコンセプト、私自身の気持ちのありかた全てがシンクロするような気がしてならないのです。

理屈では表現出来ないもどかしさ。それを描くことがアートであるならば、このおらないダンスで描く「トキワ荘」はその典型ではないでしょうか。

そんなことで、今年は静かに三周年記念を迎えたいと思います。イベント後にささやかなパーティーを開催します。皆さんとお会い出来ますことを楽しみにしております。

ことしも尼ケ坂サロンをよろしくお願い致します。